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無料相談も行なっておりますので、なにからどのように進めていけばよいのかわからない方、あんな疑問こんな疑問お持ちの方 お気軽にお問い合わせ下さい。 詳しくは無料相談コーナーへ
都合の良い日にお出でいただき、又はこちらから訪問し、いろいろな話をさせ
ていただきたいと思います。お客様のライフスタイル、家族構成、家族の関
わり、特に気になっている事、総予算などについてお伺いします。(この辺り
からまず頭の中の思考が働きはじめて、あれこれイメージがわいてくる)をじ
っくりと伺い、お互いの建物に対する考えを話し合います。
お客さまにとってもこの設計士で本当にいいのか?
自分達の夢・希望を予算内で叶えてくれるのか?また、どう進めて行くの
か?どんな提案をしてくれるのか?建物ができたとしても、その後いろいろな
変化であったり、メンテナンスであったりの対応を長い付き合いができるのか
?などいろいろな不安と期待が頭の中をめぐる時ですのでそんな時は遠慮しな
いで何でも質問してみてください。
お互いじっくり話し合った上で、「当事務所に任せていこうという事になれば、一般的にはこの時点で委託契約を結んでいただく事になります」が、プレゼンテーション後に正式に契約したいというお客様には相談に応じます。
辺りの環境、地域、敷地状況etc をお客様と一緒に見て廻ります。 方位や日の入り具合、敷地の高低差、隣地の建物の位置、周辺地域の特性など その場へ時には何度も足を運んで設計する上での重要なさまざまな情報を感じ 取ります。
その後、法的な調査を行い、今までの話し合いの内容、敷地の状況、法令上の諸条件をもとにお客様に合ったプランニングに入ります。
強烈な思いからいっきにプレゼンテーション模型まで作ってしまう時もあれば、お客様側も第一回目のヒアリングのとき、何を伝えてよいか分からないといったケースも多いので、その時はたたき台になるプランを提案致します。たいていなにか 1つの形が出てくると、今まで生活してきた経験をもとにどんどん意見や希望が出てくるものです。
それをもとに基本設計をまとめます。お客様にとって平面的な事はなんとなくわかるのですが建物は立体であるので、できるかぎりイメージが伝わるように、模型を作ったり、図面(平面図、立面図、断面図他)で見せたりと、立体的な表現で建物を理解しやすいようにいろいろな方法を使います。
この時、いろいろなサプライズを感じる人も多数いらっしゃいます。「へぇ~こんな考え方もあるんだ。こ れが形になったらいいな~」とか、たいていここでより具体的な話に発展していきます。収納の事や今持っ ている家具のことや、子供の成長と共にライフスタイルが変化していく話や、キッチンの事、洗濯物の事、 将来の夢etc ここでの話しは夢と同時に実際の生活の事です。とくに女性にとって家の中の事はとても重要 なことです。「かっこいいだけではダメ」「使いやすく、整理しやすく、掃除も楽」でも「オシャレにした いよね?!」etc、男性の方はというと「居心地がいい」、「メンテナンスはどうなんだろう?」「地震に対 しては?」「暑くない?寒くない?」「結露は?」「シックハウスは?」etc いろいろな思いがあり、又一 番肝心な「予算は大丈夫なんだろうか?」さらに今度はどんな素材(仕上げ)を考えているか、それにはど んな長所・短所・コストはどうかなどの特性の話に移っていきます。
これをもとに、実際に家を建てられるための図面を作成していくのですが、その前にこの時点で、ここの敷地の地盤はどのような地層になっていて、どのくらいの地耐力があるのかを調べることが重要です。いくらいい建物を作ってもその建物を支える地盤が弱くては、もともこもありません。強い地盤ということが確認できれば良いのですが・・・もし弱い地盤だった時には、地盤改良をしたり、基礎の方法を考えたり、または杭を打つなんてことも必要な場合もあります。予算にも影響を与えてきます。(この地盤調査の方法は木造住宅なんかの場合は、一般的にスウェーデン式サウンディング試験とか超音波試験等で行いますが、場合によってはボーリング試験という事もあります。調査費用は3万円から6万円くらいです。
このデータをもとに地震や台風に対してより強固で安全な建物を造るための検討がなされていきます。その他、断熱や収納のサイズetcいろいろな検討をしながら図面にまとめていきます。いろいな知識と技術とアイデアを駆使しながらお客様の夢のマイホームを造るためにあらゆる角度から考えそれを図面という形にしていきます。 この実施設計図面までの段階でその建物の良し悪しが70%ぐらい決まってしまうのだと思います。
次はいよいよ工事会社選定+見積もり依頼、業者決定となるのです。ここでもいい業者を選ばないと今後のことに影響するので重要です。我々が今までの経験といろいろな情報をもとにほとんどの手配はしますのでお施主様の手をあまりわずらわせることはほとんどないのですが最終的にはお施主様が決定します。(CMも承ります。)
工事会社との契約を済ませ、いよいよ着工します。工事に先立ち、敷地を清め、神の加護と工事の安全を祈願するために地鎮祭を行ない、基礎工事からスタート
建物が完成するまでの間も、完全に我々が専門業者との技術的なやり取り、コストの管理、図面どうり仕上がっているかなど…を管理致します。
その間に建物がだんだん形になっていき、とても胸躍らせる時期です。このころ、仕上げの色などを決めたり、確認していきます。
色や素材でもイメージが変わるもの。洋服なら着替えればいいのですが、建物は決定的になってしまうため、色決めはみんな悩みますね。
でも楽しい事です。(我々も一緒になってアドバイスをします。)
法的な完了検査を受け、我々設計監理の立場で隅々までチェックを行い、手直しが必要なところは手直しをして、完成!!
部屋の雰囲気を大きく左右するブラインドやカーテン、家具選びまで、お客様からの相談に喜んでお答えしています。
使って行くうちに多少は、ここをこうしたいとか、ここにこういう物をつけたいとか、いろいろ出てくると思います。長く付き合える事務所といろいろ相談をしながら、快適な生活を送れるよう願います。
最後に、実際に建てた人に見せてもらって、その人の話を聞くのも設計事務所を選ぶのにいい方法だと思います。もし、当事務所で過去に造ったものを見たい時はお申し出下さい。
今までかかわってきたお客様の多くはとても喜んでいただき、今もいいお付き合いをさせていただいていますが、そうは言っても多少の食い違いや問題が出たときもあります。そんな時は、責任を持って対応していく事で、より快適に暮らしていってもらえるよう、常に心がけている次第であります。