富士山の見える客席は、靴を脱ぎリラックス出来る掘りごたつ式のブース席。
床下空調で冬は足元がぽかぽか、夏は座面から冷風が出てくる快適な客席。
- 富士山を軸としたダイナミックな空間
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富士山が世界遺産になったことで河口湖周辺は今、観光客がますます増え、特に外国人が多く見られます。
そんな状況の富士の裾野の国道139号線沿いに、今回、山梨市でほうとう店や居酒屋を営む歩成(ふなり)からの依頼を受け、 山梨の名物ほうとう専門店を日本的な蔵という形でスタジオ・ベルナが設計、オープンさせました。
富士山に軸線を合せ、店内の客席が富士山に向って上がって行くという面白い構成になっています。
通路部分は吉田の火祭りをイメージしたデザインになっており、正面にはダイナミックな富士山が額縁の中に収められた様に見えます。
お客さんはお蔵の小さな入口から路地の様な空間を抜け、店内へ入った瞬間に木造ならではのダイナミックな構造と空間に驚かされます。
歩成ホームページ